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世界で唯一の白背景!『パシフィック・リム:アップライジング』ティザーV

『パシフィック・リム』の続編となる映画『パシフィック・リム:アップライジング』より、日本オリジナルのティザーポスターが解禁となった。

世界で唯一!日本へのリスペクトと愛が生んだ特別措置

戦いは終わりではなく、始まりだった―。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか――

映画『パシフィック・リム:アップライジング』は、2013年に公開された『パシフィック・リム』の続編となる作品。前作で日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で日本はじめ世界中の映画ファンの心を鷲づかみにしたギレルモ・デル・トロ監督は引き続き製作として参加。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フィン役のジョン・ボイエガを主演とし、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストも引き続き登場。新キャストとして日本からは新田真剣佑も名を連ねる。

パシフィック・リム:アップライジング

このたび解禁となった日本オリジナルのティザーポスターは、日本らしさを感じる水墨画のようなタッチな仕上がりになっており、ジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイク・ペントコストが乗り込む本作の主役イェーガー「ジプシー・アベンジャー」がしぶきの中に力強く浮かび上がっている。

これは、前作でローリー(チャーリー・ハナム)とマコが操縦し世界を救った「ジプシー・デンジャー」をグレードアップさせた後継機であり、スタイリッシュに洗練されたフォルムや胸部に2つ目のタービンが増設されるなど戦闘力が格段に増強されていることが窺え、新世代のイェーガーとKAIJUによる、前作を凌駕するほどの激しい戦いを予感させる。またイェーガーの最大の特徴であるパイロット2人とマシンが神経を同調させる「ドリフト」の操縦は健在であることがすでに伝えられており、ジェイクがこのジプシー・アベンジャーに一体誰と乗り込むことになるのかも注目だ。

去る12月3日には、緊急初来日を果たしたスティーヴン・S・デナイト監督が東京コミコン2017のメインステージに登場し「これ以上愛せないというくらい日本は素敵な場所だね。ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きで、KAIJU映画を作るなら東京をぼろぼろにするのは欠かせないよ。東京を破壊するとてもいいチャンスだったし、東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね!(笑)」と日本のファンを大いに盛り上げましたが、そんな監督はじめフィルムメーカーの日本に対するリスペクトと愛が強すぎたため、ティザービジュアルは日本限定の絵柄が採用となったとのこと。

海外版は漆黒の背景に主役のジョン・ボイエガが佇む絵柄だが、日本版ティザーポスターは世界で唯一の白背景を採用し、本作で誕生する新たなイェーガーが堂々と描かれつつも「まだまだサプライズを隠しているぜ!」という監督のメッセージが聞こえてくるようなちょい見せスタイルの超クールな仕上がりになっている。

映画『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月、全国ロードショー。

(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.

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