映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が、第75回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、監督賞を含む6部門にノミネートされた。
米GG賞6部門にノミネート!日本公開日も決定
メリル・ストリープとトム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品で初競演を果たすとして大きな話題となっている『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。本年度の米アカデミー賞最有力作のひとつと言われているが、前哨戦と称される第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表となり、作品賞(映画部門・ドラマ)、監督賞、主演女優賞(映画部門・ドラマ)、主演男優賞(映画部門・ドラマ)、脚本賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされた。

スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、先に予定していた作品よりも先に撮影を敢行。政府によってジャーナリズムに規制がかけられ、何が真実で、何が正しいのかがわからなくなってきている「今」だからこそ伝えるべき作品と、強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げている。
メリル・ストリープは本作で31作目のノミネート(映画、テレビ部門含む)という快挙を達成し、トム・ハンクスは『ウォルト・ディズニーの約束』(2014)以来9作目のノミネート、スティーヴン・スピルバーグ監督は『リンカーン』(2013)以来12作目のノミネートとなり、3人揃って受賞なるか、注目を集めている。
また、あわせて日本公開日も決定。日本では2018年3月30日(金)より全国ロードショーとなる。
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
ホン・チャウ、映画出演2作目『ダウンサイズ』で米GG賞にノミネート
『ロング,ロングバケーション』ヘレン・ミレンが、米GG賞にノミネート
『ボス・ベイビー』ゴールデン・グローブ賞にノミネート
ズビャギンツェフ最新作『ラブレス』日本公開決定
Facebookでコメントする