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小林稔侍、初主演映画公開に「本当に嬉しい!」

小林稔侍が76歳にして初主演した、愛知県豊田市を舞台にした映画『星めぐりの町』が全国公開に先駆け、1月20日にイオンシネマ豊田KiTARA、ミッドランドスクエアシネマ、トヨタグランドの3館で先行公開を迎えた。撮影地となった豊田市のイオンシネマ豊田KiTARAで、主演の小林稔侍と黒土三男監督が舞台挨拶を行った。

映画『星めぐりの町』先行公開舞台挨拶レポート

星めぐりの町 舞台挨拶

昨年の4月、豊田市全域でロケ撮影を行った映画『星めぐりの町』。豊田スタジアムでの撮影をはじめ、様々なシーンで500人以上の市民がエキストラとして参加している。

舞台挨拶では、主演の小林稔侍が劇中の衣装で登壇し「タキシードは似合わなくても、ジャンパーは似合うんですよね」と観客の笑いを誘う。

初主演の初日とあり、かなり緊張した面持ちの小林だったが、感想を聞かれると、力強く「嬉しい!嬉しいです!本当に嬉しい!」と心の叫びと感謝の気持ちを豊田市民に伝え、観客も感動するひと場面がみられた。

そして「蝉しぐれ」から13年ぶりの監督作品の初日を迎えた黒土三男監督は「本作品は多くを語らない物語です。見ていただいた人がどう思っていただけるか、ドキドキしています」と緊張している様子をみせる。

星めぐりの町

本作品の魅力を聞かれた小林は「人と人とのめぐり逢いで人生は変わる。この映画は清々しくもあり、熱 くもあり、色々な見方ができると思いますが、僕はタイプは違うけど任侠映画のように観終わって映画館を出るときのような爽快感があると思うんです。なのでこの映画を見ていただいた方に元気が出て、明日への生きる力を感じていただけたら嬉しいです」と語った。

また監督は「この人を撮りたいと思える俳優は少なくなってきたが、小林稔侍さんはずっと撮りたいと思っていた人。誠実な人柄が演技ににじみ出ていて、こういう役者は日本の誇りだと思う。そんな稔侍さんとご一緒できて本当に光栄です」と小林稔侍への尊敬と確かな信頼を感じさせるコメントを残した。

また初日を祝ってファンの方から花束をプレゼントされるサプライズもあり、会場は大いに沸いた!映画は、1月27日より間納市TOEIほか全国公開。

星めぐりの町 舞台挨拶

(C)2018 豊田市・映画「星めぐりの町」実行委員会

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