シアーシャ・ローナン主演、グレタ・ガーウィグが単独監督デビュー&オリジナル脚本も手掛ける映画『レディ・バード』が6月に日本公開されることが決定した。
本年度ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネートの話題作
(C)UniversalPictures
映画『レディ・バード』は、カリフォルニア州サクラメントを舞台に、閉塞感溢れる片田舎に暮らすカトリック系女子高生のクリスティン(自称“レディ・バード”)が高校生活最後の年に、友人やボーイフレンドについて、家族について、そして自分の将来について悩む、17歳の少女の揺れ動く心を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた作品。
全米4館での限定公開にも関わらず1館当たり約9万ドルを超えるスマッシュ・ヒットで年間記録更新、その後全米1557館で拡大公開され、2017年12月下旬時点で累計約2,800万ドルを超えて5週連続トップ10入り、さらにゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)・助演女優賞・脚本賞4部門にノミネートされるなど、話題作となっている。
『つぐない』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『ブルックリン』でもアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、若干23 歳にも関わらず演技派女優として活躍するシアーシャ・ローナンが、主人公クリスティン(レディ・バード)役を演じる。また、『トイ・ストーリー』シリーズのローリー・メトカーフが母親マリオン役、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のトレイシー・レッツが父親ラリー役、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが彼氏ダニー役、『君の名前で僕を呼んで』のティモテ・シャラメが彼氏カイル役を演じるなど、新旧実力派俳優が脇を方rメル。
そして、『フランシス・ハ』ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート、『20センチュリー・ウーマン』でも各映画賞で助演女優賞に多数ノミネートされるなど、次世代クリエイター・個性派女優として多彩な才能を発揮するグレタ・ガーウィグが、本作で念願の単独監督デビューを果たし、自伝的要素を織り込みながらオリジナル脚本も手掛けている。
映画『レディ・バード』は、2018年6月公開。
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