坂下雄一郎監督待望の最新作、映画『ピンカートンに会いにいく』の完成披露試写会イベントが、東京・新橋スペースFS汐留にて行われ、坂下雄一郎監督を筆頭に主演陣11人を含め総勢12人が舞台挨拶に登壇した。
ピンカートンが完成披露試写会でライブ!
映画『ピンカートンに会いにいく』は、伝説の5人組アイドルのピンカートンが、20年の時を経てのアイドル再結成の日々を描くエンターテインメント・ヒューマン・コメディ。『東京ウィンドオーケストラ』での商業デビュー以来『エキストランド』、本作『ピンカートンに会いにいく』と、僅か1年余りの間に全てが監督自身によるオリジナル脚本となる3本の新作が立て続けに公開され注目が集まる坂下雄一郎監督の最新作だ。
主演を務めたのは、舞台を中心に活動し、TV「ハロー張りネズミ」や映画『恋人たち』『下衆の愛』などでも個性的な存在感を披露している実力派・内田慈。そのほか松本若菜、山田真歩、水野小論、岩野未知らがピンカートンの元メンバーを演じるほか、ピンカートンの現役時代を小川あん、岡本夏美、柴田杏花、芋生悠、鈴木まはなら注目の若手女優陣が、さらに再結成のキッカケを作る松本役を田村健太郎が演じる。
昨日1月10日、東京・新橋スペースFS汐留に、本作の完成披露試写会イベントが開催された。イベントでは、伝説の5人組アイドル=ピンカートンの再結成時を演じた、内田慈・松本若菜・山田真歩・水野小論・岩野未知が主題歌「Revolution now」をステージ上で披露した。
内田は「この曲で紅白出場狙ってます(笑)」と驚きのコメント。松本は「このサプライズ演出の為に、年末3日かけて練習しました。でも少し失敗してしまって…悔しいです!」と悔しさをにじませた。
本作について坂下雄一郎監督は「元々は原作物を撮るはずが、その話が無くなり、撮影開始まで時間が無い中、”アイドル再結成”という設定のみA4、1枚位に何とか捻り出すことからスタートした作品です。自分は、特に好きなアイドルはいなかったのですが(笑)みんなで頑張ったこの作品を遂にお披露目出来て、嬉しいです」とコメント。
さらに主演の内田は「実は元アイドル役が凄く多いんです、こう見えて(笑)多分、5~6作。ちょっと旬を過ぎた感じがそのキャスティングの理由かと(笑)」と明かすと「ただ、今までは1人で元アイドル役でしたが、今回は仲間がいて心強かったです。この作品については、想いが溢れ過ぎるくらい沢山あって……。チラシのイメージで『コメディですか?』と聞かれることが多いのですが、“コメディ”とは言いたくない自分がいて、崖っぷち感や色んな事が上手く行かない時の気持ちは老若男女、共通と思うので、そこを共有して楽しんで頂ければ嬉しいです」と語った。
映画『ピンカートンに会いにいく』は2018年1月20日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
(C)松竹ブロードキャスティング
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